近藤くみこさんは、お笑いコンビ・ニッチェのツッコミ担当として、長年テレビの第一線で活躍している人気芸人です。お笑いライブやネタ番組だけでなく、情報番組やワイドショー、地方局のレギュラー、さらに賞レースでも結果を残すなど、安定した活躍を続けています。
さらに二〇二五年には女芸人No.1決定戦 THE Wで優勝し、賞金一千万円を獲得したことでも話題になりました。こうした活躍ぶりを見ると、「近藤くみこ 年収はいったいどれくらいなのか」と気になる方も多いはずです。
この記事では、公開されているエピソードや芸人のギャラ相場を踏まえながら、近藤くみこさんの収入源と現在の推定年収レンジを、できるだけ現実的な範囲でわかりやすく解説します。
◆ 近藤くみこのプロフィールとニッチェとしての歩み
近藤くみこさんは、一九八三年一月四日生まれ、三重県四日市市出身のお笑いタレントです。日本映画学校俳優科を卒業後、同級生だった江上敬子さんとコンビ「ニッチェ」を結成し、本格的に芸人としての活動を始めました。
ニッチェは、お笑いコンテストやネタ番組に多数出演し、コントを中心とした独特の世界観と、二人の掛け合いで人気を獲得してきました。
現在は
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情報番組・ワイドショーのコメンテーター
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バラエティ番組のゲストや準レギュラー
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地方局の生活情報番組やロケ番組
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ラジオや配信番組
など活動の場を広げており、「テレビでよく見かける中堅実力派コンビ」として安定したポジションを築いています。
プライベートでは、バラエティ番組のプロデューサーと結婚したことも話題になり、仕事と家庭を両立させながら芸人としてのキャリアを続けています。
◆ バラエティや情報番組出演が近藤くみこ 年収の土台になっている
近藤くみこさんの年収を考えるうえで、まず大きな柱になるのがテレビ出演料です。
現在も
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情報番組やワイドショーのレギュラー・準レギュラー
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バラエティ番組へのゲスト・企画出演
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ロケや再現VTR、ナレーションなどの仕事
など、年間を通じてコンスタントにテレビに登場しています。
お笑い芸人のテレビ出演料は、知名度やキャリアによって変わりますが、全国ネットの番組に継続して出演している中堅クラスの芸人の場合、一本あたりのギャラは若手時代よりも着実に上がっていると考えられます。
レギュラー番組が複数あれば
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毎月安定して一定額のギャラが入る
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単発の特番やゲスト出演がその上に積みあがる
という構造になり、年間ベースではかなり大きな売り上げになります。
ニッチェはコンビとしての出演も多いため、コンビギャラを事務所と分配する形にはなりますが、それでも「テレビでよく見る芸人」のクラスとしては、十分高い水準の収入を得ているとイメージできます。
◆ 公開された「年収1200万円」発言とそこから見える収入水準
近藤くみこ 年収を語る際に外せないのが、バラエティ番組での“ぶっちゃけトーク”です。
過去のトーク番組では、近藤くみこさんの年収について「一二〇〇万円」と紹介された場面がありました。近藤さん自身も「金はあるんです!」と発言しており、決して冗談だけではない水準であることがうかがえます。
さらに、その場では共演していた先輩芸人から「もっともらっているのでは」といじられる一幕もあり、実際の金額は紹介された数字よりもやや高い可能性があることも示唆されました。
このエピソードから分かるポイントは
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少なくとも“年収一千万円クラス”の芸人として認識されている
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テレビ中心の仕事だけでも、安定して高めの収入ゾーンにいる
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相方・江上敬子さんと並び、コンビとしても中堅以上の稼ぎがある
ということです。
この「一二〇〇万円」発言は数年前のものなので、その後のレギュラー本数や仕事の内容の変化を考慮すると、現在の実際の年収はそこから上下している可能性がありますが、少なくとも「芸人の中ではかなり恵まれた層」に入っていると見て良いでしょう。
◆ CM・イベント・ラジオなど多角的な活動が生むプラスアルファ
テレビ以外にも、近藤くみこさんには複数の収入源があると考えられます。
たとえば
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CM・企業プロモーション出演
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企業や自治体のイベントMC・トークショー
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地方局やBS局の番組出演
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ラジオレギュラーや特番出演
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YouTubeや配信コンテンツへの出演
などです。
お笑いコンビとしての知名度が高い芸人は、地方イベントや企業の懇親会、ブランドのキャンペーンなどに呼ばれることが多く、一本あたりのギャラもテレビに劣らない水準になる場合があります。
また、地方局の情報番組やバラエティに定期的に出演している場合、東京キー局のギャラほどではないものの、年間で見れば決して無視できない額になります。
こうした「テレビ以外の仕事」が年間を通じて積み重なることで、近藤くみこ 年収は、純粋なテレビ出演料だけで見た場合よりも、さらに大きくなっていると考えられます。
◆ 近藤くみこ 年収の現在の推定レンジ
それでは、ここまでの情報を踏まえて「近藤くみこ 年収が実際どれくらいか」を、無理のない範囲で推定してみます。
ポイントとなるのは
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過去の番組で「年収一二〇〇万円」と紹介された発言がある
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同席した先輩芸人から「もっとあるのでは」と言われている
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現在も情報番組やバラエティへの出演が継続している
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コンビとして賞レースの実績も重ねており、単価が大きく下がる状況ではない
という点です。
これらを総合すると、近藤くみこさんの現在の年収は
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テレビレギュラー・ゲスト出演
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イベント・営業・地方番組などの外仕事
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ラジオや配信、その他のメディア出演
を合計したうえで
概ね一二〇〇万円から二五〇〇万円前後のレンジに収まっている可能性が高いと考えられます。
年によって、レギュラー本数やCM・イベント案件の多寡があるため
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テレビ仕事がやや落ち着いた年は一二〇〇万〜一五〇〇万円前後
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レギュラーが安定し企業案件も多い好調な年は二〇〇〇万〜二五〇〇万円前後
といったイメージで上下していると見ると、現実的なラインになります。
◆ THE W優勝と今後の近藤くみこ 年収アップの可能性
二〇二五年には、ニッチェとして女芸人No.1決定戦 THE Wで優勝し、賞金一千万円を獲得しました。
賞金はコンビと事務所などで分配されるため、そのまま全額が近藤さん個人の年収になるわけではありませんが、それでもこの一年については「例年より大きく収入が上振れする要因」になっていることは間違いありません。
また、賞レース優勝は金銭面だけでなく
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その後数年にわたるテレビ出演の増加
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ギャラ単価のアップ
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地方営業やイベントでのオファー増加
などにも直結しやすい重要な出来事です。
今後、THE W女王としての肩書きを生かして
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新たなレギュラー番組の獲得
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単独でのMC・コメンテーター枠
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女性向け・家族向け番組での起用拡大
が進めば、近藤くみこ 年収のレンジが、二〇〇〇万〜三〇〇〇万円台へと一段階上がっていく可能性も十分にあります。
◆ まとめ 近藤くみこ 年収から見える中堅人気芸人としての安定感
まとめると、近藤くみこさんの年収は
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情報番組やバラエティのレギュラー・ゲスト出演
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イベントや営業、地方局番組といった外仕事
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ラジオや配信、企業案件などのプラスアルファ
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賞レース優勝による賞金・露出アップ
といった複数の収入源によって形作られていると考えられます。
過去の年収一二〇〇万円発言や、現在の活動状況を踏まえると
近藤くみこ 年収の現実的な推定レンジは
およそ一二〇〇万円から二五〇〇万円前後
であり、今後の活躍次第ではさらに上振れする余地もあるポジションにいると言えるでしょう。
長年コンビとして地道にネタを磨きつつ、情報番組やバラエティで親しみやすいキャラクターを発揮してきた結果として手にしているこの水準は、「売れっ子ではあるが、着実に積み上げてきた中堅実力派芸人」の象徴とも言えます。
今後もTHE W女王としての肩書きと、ニッチェならではの温かくも鋭いコントセンスを武器に、「近藤くみこ 年収」というキーワードは数字以上に、その努力と実績を映し出す指標になっていくはずです。


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