山本里菜さんは、TBSのアナウンサーとして「サンデージャポン」など人気番組に出演し、2023年に退社後はフリーアナウンサーとして活動している注目の存在です。
情報番組やラジオ、BS・CS番組、さらにYouTubeやゴルフ系コンテンツなど、活動の場を広げていることから、「局アナ時代と今では年収がどう変わったのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、公開されている情報や一般的な相場をもとに、山本里菜さんの収入構造と「山本里菜 年収」の推定レンジを、できるだけわかりやすく解説します。金額はあくまで推定であり、実際の契約内容を断定するものではありません。
◆山本里菜のプロフィールとこれまでのキャリアの流れ
山本里菜さんは、千葉県出身のフリーアナウンサーです。
・1994年6月22日生まれ
・青山学院大学文学部英米文学科を卒業
・学生時代はミスコン出場や読者モデル、学生キャスターとして活動
・2017年にTBSへ入社しアナウンサーに
・「サンデージャポン」「ひるおび」「ジョブチューン」などに出演
・2023年10月でTBSを退社し、フリーアナウンサーとして大手事務所に所属
局アナ時代からバラエティ寄りの情報番組まで幅広く担当してきたこともあり、視聴者にとっては「TBSの顔」のひとりとして認知されてきました。フリー転身後は、より自分のカラーを出せる場が増えつつある状況です。
◆TBS局アナ時代の年収イメージはどれくらいだったのか
TBS在籍時代の山本里菜さんは、いわゆる「局アナ」として会社員扱いで給料制だったと考えられます。
・大手テレビ局アナウンサーの年収相場は、20代後半〜30代でおよそ
年収600万円〜1000万円前後と言われることが多い
・人気番組を複数掛け持ちしていても、基本的には固定給+わずかな手当というスタイル
・ボーナスや社内評価によって多少の差は出るが、フリーほどの大きな上下はない
山本里菜さんは、入社数年で「サンデージャポン」のアシスタントに抜擢されるなど、局内でも期待値の高いポジションにいました。そのため、同年代の平均よりはやや高め、
局アナ時代の年収イメージはおよそ800万円前後(600万〜1000万円のレンジ)
くらいと考えるのが自然です。
ただし、どれだけ番組に出ていても「ギャラ取り」ではなく給与制であるため、フリーアナウンサーほど爆発的に年収が跳ね上がる仕組みではありません。安定性は高いものの、上限もあるスタイルと言えます。
◆フリー転身後の仕事と収入源の変化
2023年にTBSを退社したあとは、フリーアナウンサーとして活動しています。フリー転身後の主な仕事の軸は次のようなものです。
・情報番組や報道寄り番組の司会・キャスター
・BS・CSチャンネルやスポーツ番組(モータースポーツ、ゴルフなど)のMC
・ラジオ番組のレギュラーアシスタント
・YouTubeチャンネルや配信コンテンツ(ゴルフ企画など)への出演
・企業イベントやトークショー、ゴルフイベントのMC
局アナ時代と違い、1本ごと・1案件ごとにギャラが発生するスタイルになるため、
・レギュラー番組が多いほど安定する
・イベント・企業案件・タイアップが入ると一気に収入が増える
・事務所の取り分を差し引いた残りが本人の収入になる
といった構造になります。
フリーアナは、レギュラーをどれだけ確保できるか・スポンサーにどれだけ評価されるかで、年収が大きく変わるのが特徴です。
◆アナウンサーとしての知名度と夫の高収入が年収に与える影響
山本里菜さんは、TBS時代から「赤い外車に乗るエリート会社員の夫」との結婚が話題になっており、夫は外資系金融機関勤務で高年収とされています。
ここでポイントになるのは、
・世帯としてはかなり高収入だが
・山本さん自身もキャリアを継続し、自分の仕事を大切にしている
という点です。
「夫が高収入だから本人はあまり働かない」というよりも、むしろ
・やりたい仕事を選びやすくなる
・無理なスケジュールやストレスの大きい案件を避けやすい
・自分のペースでレギュラー番組や好きなジャンル(ゴルフなど)に注力できる
といった、仕事の選び方の自由度が増している状態だと考えられます。これは、年収を“最大化”するというより「バランス良くキープしつつ、イメージと健康を大事にする働き方」になっているとイメージすると分かりやすいです。
◆現在の山本里菜の推定年収レンジ
では、「山本里菜 年収」は現在どれくらいと考えられるのでしょうか。
フリーアナウンサーの一般的な相場と、
・キー局出身で知名度が高いこと
・ラジオ・地上波・CS・配信など複数のレギュラーを持っていること
・ただし、毎日ゴールデン帯の全国ネット番組に出ている“超売れっ子フリー”というほどではないこと
などを総合すると、現時点での年収イメージは、
山本里菜さんの現在の推定年収はおよそ600万円〜1200万円前後のレンジ
と考えるのが妥当です。
・仕事量が多く大型案件やCM・企業イベントが重なった年
→ 1000万円オーバーに近づく、あるいは超える可能性もある
・レギュラー番組が少なめで、ゆったりペースで働く年
→ 600万〜800万円程度に落ち着く可能性もある
といった形で、「年によって振れ幅があるフリーランス収入」になっているとイメージすると分かりやすいでしょう。
◆今後年収がさらに伸びるとすればどんなパターンか
今後、山本里菜さんの年収がもう一段階伸びるとすれば、次のようなパターンが考えられます。
・全国ネットの情報番組やバラエティでメインMC・サブMCに抜擢される
・スポーツやゴルフなどニッチな分野で「この人といえば」のポジションを確立する
・ラジオの帯番組や地上波のレギュラーが増える
・イメージキャラクターや企業CMなど広告案件が決まる
とくに、フリーアナウンサーで大きく年収が伸びるきっかけになりやすいのは、
・長寿番組のレギュラー
・CM・企業タイアップ
の2つです。ここが増えていけば、年収レンジが1200万円を超え、1500万円クラスに乗る可能性も見えてきます。
◆まとめ 山本里菜 年収から見える「堅実でバランスの良い働き方」
山本里菜さんの「年収」を整理すると、
・TBS局アナ時代は給与制で、およそ600万〜1000万円前後のレンジだったと推定
・フリーアナ転身後は、仕事ごとのギャラ制になり、
現在の推定年収は600万〜1200万円前後と考えるのが自然
・夫は高収入だが、本人も自分のキャリアを大切にし、
レギュラー番組や好きな分野の仕事を軸に堅実に活動を続けている
というイメージになります。
年収だけを極端に追いかけるのではなく、
「自分のペースで好きな仕事を続けながら、無理なく収入もキープしていく」
そんなバランスの取れた働き方をしているのが、今の山本里菜さんだと言えるでしょう。
今後、どの番組でどのような表情を見せてくれるのか、そして仕事の広がりとともに年収がどう変化していくのかにも、引き続き注目が集まりそうです。


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